まずはトレドの街が一望出来る対岸の展望台へ。
28mmレンズでもワンカットに収まらないほど大きな街。
これで右側2/3で、あと左側に1/3がある。なんで全景を撮るには18mmワイドレンズ必要。
東西南側は川で囲まれており、北側を城壁にしたローマ時代から栄えた完璧な要塞都市。
権力者なら誰もが欲しがるのわかるわ。長い歴史の中で幾度の侵略が続くが近年マドリッドが首都になる前はここが首都で、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教が共存したと説明された?記憶がちょっと怪しいが、なるほど・ザ・トレド。
中央に見えるのが大聖堂(カテドラル)。内部は後ほど。
北側の城壁。
街中は迷路のように入り組んでいる。日本人ガイドのフクダさんから、絶対に離れないでほしいと言われた。迷子になると帰れないわけじゃないが時間がかなり要すと、、なるほど・ザ・トレド。
ステンドグラスが美しい、コレごく一部にしかすぎない。
祭壇の創作物には圧倒される。今でも地元の人がミサを行ってるとか。
天井の明かり取りは後から作ったもの。ズーム側で撮る。
ワイド側で撮ると天井までの高さがわかりやすい。
左右が非対称だったりする。よく見るとわかる、なるほど・ザ・トレドだ。
一時期、 テンプル騎士団が集まってた場所らしい。ヨーロッパ中世をテーマにした映画には必ず出てくるのがテンプル騎士団だったりクルセダーズだったり、、、、。だからココの街のお土産屋は甲冑とか剣などのレプリカがいっぱいで、他の観光地とは毛色が違う、なるほど・ザ・トレド。
このあとサント・トメ教会へ。エル・グレコの『オルガス伯の埋葬』を見に行くのですが撮影禁止です。午前にプラド美術館で見た彼の絵の集大成的なものでした。スゴい迫力です。これは貸し出し不能なんで、ここで見るしかないのですよ。なるほど・ザ・トレド限定。
バルセロナで食べる予定だったチュロスとホットチョコレートにようやくありつけましたよ。見た目とは違って絶妙の甘さとしょっぱさの融合でなんとも言えない美味しさ。もう1回食べたいぞ。
トレド観光オプション付けてホント良かったわ、バルセロナ観光のデリートされた分が帳消しされたような気にさせてくれました、なるほど・ザ・トレド。
夕景のトレドを背にマドリッドへの帰路に着く。
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