2022年9月22日木曜日

読書、その後

 前回の投稿の『片岡義男とオレ』のその後、興味のあるタイトル(小説)を手当たり次第読んでみた。今現在発刊されてるのは小説だけでも626冊、エッセイや書評を加えると全部で2000冊弱。

 若い頃、読んでたのは発刊順で100番前後の物が多かった。その頃もタイトルに惹かれて読んでたことを記憶している。

 いろいろ読み進めてくうち、すごく面白い仕掛けに気づいた。それがこの2冊の『波が呼ぶんだよ』と『水平線に時を読む』発刊ナンバーが 85(1980年初出)と377 (1993年初出)となる。サーファーや海好きなら必ず読みそうなタイトルに間違いない。『波が呼ぶんだよ』(短編)を先に読んだから、この面白い仕掛けに気づけたのはラッキーだった。ここではその仕掛けをあえて書かないけれど(面倒くさいから(笑))、、、。

 物語は淡々と進んでいく、とりわけクライマックスがあるわけでもなく、感動もしないのだけど、心の中が静寂に佇む、感じが得られた。





こんな仕掛けがあるとなると、発刊順に読まないと、、、よわったな(笑)