2023年3月14日火曜日

理論と感覚

 ずばり、感覚派である。理論はいつも後付け、それも微妙(笑

ギターやピアノを弾きたいからと言って最初に理論を勉強する人はほぼいないはず、それはカッコ良さだったり、その所作の流麗さだったり、楽曲そのものに魅力を感じたりするわけで、ギターやピアノを弾きたいってこと自体が感覚だからだと思う。そこで感覚を養わない人は挫折を味わってやめてしまう。それとは逆に感覚を養い、さらに磨きをかける人は上達が見られる。そこに努力が必要な人とあまり必要としない人がいる。なんか不公平には感じるが否めない。努力が必要な人は少し理論を勉強するけど、その理論を素直に受け入れられる人と邪魔に感じる人が出てくる。後者はいわゆる「アタマでっかち」に陥る。「アタマでっかち」と感じたら理論の勉強を直ぐにやめた方がいいと思う。「アタマでっかち」のなにがいけないのかと言うと、ほとんど進歩がなく達成感(成功体験)を得られず、いつも悩みを抱えてて自信を無くしてしまう場合が多い。ここはあまり考えずにドーンと勇気をもって構えてほしい。要は理論は後付けでいいと思う。まずは感覚を養いたいところ。

去年の暮れに6弦ウクレレを買った。ミニギターと言う場合もあるらしいが、、、。ギターだとフレット幅やネック幅が広くて指が届かないけど、6弦ウクレレなら全てが小さめ作ってあるから、なんでも出来そうな気がする。同じ頃GypsyKingsをコピーし始めた。これが実に楽しい。ギターだと難しいだろうなって思う運指が割と楽に出来る。今まで手こずってた運指がスムースになるってことは、より音に集中しやすくなるってこと、そしてより感覚的に弾けると言うことになる。ある意味道具選びも感覚なのだと。