2018年11月19日月曜日

ボヘミアンラプソディ

10代後半は音楽(バンド)に没頭していた。そんな環境いたから音楽関係のアルバイト(演奏ではなく)をしたことがある。

その頃、女子中学生や女子高校生を魅了していたイギリスのベイ・シティ・ローラーズと言うアイドル的なロックバンドが居た。このバンドには全然興味がなかったけどね。
で、ベイ・シティ・ローラーズのフィルムコンサートが富山市公会堂で開催されることになり、会場の警備係のアルバイトが舞い込んだ。「えっ、ライブじゃなくてフィルムコンサートで警備係って変じゃね〜」と思いつつも、その仕事を引き受けた。
会場に入り、持ち場に就くとお客さんの熱気をすごく感じる。
始まった瞬間からオーディエンス総立ちでスクリーンに向かってキャーキャーと叫びながら手を振り、一緒に歌ったりしている。「相手はスクリーンだよ、なぜ?反応あるわけじゃないのに」この光景が全然理解できずワケがわからんかった(笑)興奮して席を離れる人はいなかったけど、警備が必要なんだって、その時初めてわかった。

その頃、QUEENも全盛期を迎えようとしていたが、泥臭いロック(ブルースをルーツに持つ)が好きな少年にはなかなか受け入れられなかった。せいぜいラジオで聴くくらいなもので、大人の女性が聴くロックっていう風に捉えていた、ホント心のキャパが小さなロック少年だったよ、オレは。
それから数年後の LIVE AID'85を観たのがきっかけでよく聴くようになったと思う。

先日、QUEENを題材にした映画『ボヘミアンラプソディ』を観てきた。
映画の作りこみもよくて、アクター自身が本人の魂をも演じてるのがすごく、圧倒された。完全に打ちのめされ泣いた。
スクリーンに向かって一緒に歌いたかったよ。
ベイ・シティ・ローラーズのフィルムコンサートから40数年経ってロック少年は青年、中年も越えて壮年になってしまって、ようやくわかったこと。
だけど未だにキャパが小さいのよ(笑)

2018年11月6日火曜日

たぶん今シーズン乗り納め

11月2日の話。
3日間連チャンでサーフィンした体にはきついんだけど。途中離脱覚悟で90kmのサイクリングに行くことにした。
コースは片山津〜永平寺〜丸岡〜あわら〜片山津の周回。
朝は寒かったけど陽が昇るにつれサイクリングには絶好のコンディションとなる。
自転車に跨ぐのも1ヶ月半ぶりで不安だらけのスタート。あまり調子こかずに淡々とこなすも、登り坂では脚が攣る寸前、騙し騙しペダリング。
とりあえず永平寺までたどり着いた。ここで距離の半分を消化。
今回のメインは「けんぞう」って言うそば屋さんでそばを食べること。
人が混み出す前になんとか入店。さすがは福井、辛みそばが半端なく美味しい。
お店を出てきたら人でごった返してた。
丸岡城で記念撮影して、ほぼほぼ平坦路を片山津まで35Kmを走りきった。

付き位置でなんとか、、、みんなありがとね。
今シーズンはこれで乗り納めかも。

訃報

また、大事な大先輩が亡くなられた。テレマークスキー界のレジェンドの矢村勝之さん。
あなたが大好きでした。たくさんのことを学ばせてもらいました。あなたにお会い出来て本当に良かったです。
記憶が正しければ最後にお会いしたのが2010年4月の焼額山だったと思います。
ご冥福をお祈りいたします。