1月14日(木)セビリアのホテルからバスに乗るもののほんの数分だけ。
現地ガイドさん(スペイン人、英語解説を添乗員さんが訳してくれる)と合流して徒歩でスペイン広場へ。1929年の万博の時に作られたもの。
建物内部はいまもオフィスとして使われてて、なにげにPCなんか普通に置いてある。
箱物主義の日本も是非見習うべきことではなかろうか、見習えNIPPON!。
レコンキスタ完了、そのこだわりが今のスペインを形成してると言っても過言ではない。
このような構図の絵やタイル画が多く目につく。
たまには夫婦で写ってみる。
ジョルジュ・ビゼーのオペラ、あの「カルメン」が務めてた煙草工場。
今は大学の校舎だっけかな?ちょっと記憶が、、、あやしい。
工場が大学の校舎か、見習えNIPPON!
街路樹はオレンジの樹が多く普通に実がなってるが取って食べてる人は居ない。
そうとう酸っぱいらしく、犬も食べないそうだ。だけど街に漂う柑橘系の香りは悪くない。
次は迷路のようなユダヤ人街を散歩。この頃から曇り始めるが雨の心配はなし。
ミキストの自転車はさすがヨーロッパって感じ、おされ。
この道幅でも広いほう(笑)
どこの家もパティオ自慢。たしかにキレイ。
ガイドさん居なかったら間違いなく迷子になるところ。
そしてカテドラルとヒラルダの塔へ。
ゴシック様式とルネッサンス様式の混在型の建造物。
たしかに見てるとわかってくる。
写真はモノクロとセピアでちょっとだけこだわって撮ってみる。
ヒラルダの塔へ登るのは内部は階段ではなく石畳のスロープ。ロバとか馬とかに乗って登れるように作られてる。自転車で登るのにはちょっとキツそうだ。下りはもっとヤバい。徒歩で10分くらいかかる。
コロンブスの葬式。
カテドラルゴング、時間に関係なく突然鳴るからビックリする。
塔の上から市街地を撮ってみた。
オレンジの中庭。ここもオレンジ果実が普通に、、、でも誰も食べない。
街に出たとこ。
ここから移動して城壁の街コルドバへ。
そしてランチ。
どこのレストランにも必ずBAR(バル)がついている。最近は日本でも増えてるみたいですね。見習ってますNIPPON!
ここで出されたオックステールの煮込み料理は美味しかった。
カタコトノニホンゴダケド、セツメイハマルアンキと言ってる現地ガイドさんと合流。
場所こそ違えど、本日2回目のユダヤ人街へ。区別するためモノクロ写真。
ここも迷路のよう。ユダヤ人は細道が好きなのか、見習えNIPPON!
ならば芭蕉を招待してほしかった。「西の細道」を書いたはず、、、たぶんそれは無い。
JUDIOSと書いてユダヤと読むそうな。日本人にはわからん。
たぶん「ず」と「づ」みたいなもんか。
そしてメスキータへ。
中に入ると柱と馬蹄アーチのその数に圧倒されるとガイドブックに書いてあったけど、正にその通りである。
聖地エルサレムの方角をしめすもの、そしてキリスト像。なんだかわからないがスゴいこちゃです。
聖書。
内部の作りもスゴいのだ。ここに限ったことではないが、説明がつけれないほど、コツコツと仕事したんだろうか、気が遠くなる細工に圧倒される。井波彫刻も頑張れ!
イスラム文化を残しつつもキリスト教がアップデート、なるほどね!
再びユダヤ人街へ。「花の小径」と言われてるが時期悪く「草の小径」になっとる。
どこにでもギターを弾いてる人が居る。
ちょっとお小遣い使います。
何百年前のものが今も普通に使われている。見習えNIPPON。
スペイン版新幹線AVEでマドリッドまで移動。
荷物は預けてお手軽乗車、なるほどである。見習えNIPPON!
しかし全ての椅子が進行方向には向かないのだ。運悪く後ろ向きな席に当たってもーた。
これは見習わんで良し。マドリッドまでノンストップ。
イタリアほどでもないものの時間にルーズと聞いてたけど、しっかり時間厳守、鉄道に限らずだけど。
でも、自転車なんかも載せれるバゲージスペースある、見習えNIPPON!
で、マドリッド駅が終点となるとなぜか時間より早く着くのだ。終点だと途中下車の駅と違って乗り継ぎなんかの時間を気にしなくていいから、終点でも乗り継ぎがあるけど、早く着く分にはOKなんだろか、勝手に終点ルールなのだろうか、定かではない。
駅の外へ出たら道が濡れてて雨が降ってたみたい。
そして遅くなったが本日の夕食。今日はかなりの距離歩いたんでお腹ぺこぺこです。
やっぱりBARはあります。
本日のメインがイベリコ豚のハモンの生ハム、たしかに美味しい。
このあとホテル帰って寝るだけ、でもそのホテルは暖房効かない。
よみがえるよ『ついてないぜ。オレ』が、、、。
よく朝、皆に聞いてみると口をそろえて寒かったと。
実はココ連泊なんです。もう1晩寒さに耐えるんけ。『ついてないぜ、みんな!』