2010年4月1日木曜日

幸先よし


新年度がおかげさまで幸先よくスタートした。
今度、仕事をさせて頂く施主様のお宅を下見がてら訪問。その際に施主様から品質の高い仕事が要求された。施主様曰く『よいお客さんが、よい職人を育てる』だそうだ。今時の仕事は予算が先立ってしまってて、その範囲で品質がある程度決まってしまう。今回、すごくありがたいことに品質優先で仕事が出来きるのは嬉しい限りだ。その分、プレッシャーも大きいのだが、、、。
よいお客さんにとことん育ててもらおうと思います。施主様ありがとうございます。

*屋根をつたう雨水をそのまま地面に並べてある炭の上に落として、地面が水浸しにならないように工夫されている。こうなると脚立や足場を立てるだけでも細心の注意が必要です、マジにプレッシャー感じます。


4 件のコメント:

ぶっち~ さんのコメント...

なるほど。
「炭」ですか。
粋ですねぇ。

スナ さんのコメント...

池田炭またの名を菊炭と言うみたいです。
茶の湯の世界では有名なものらしく、かの千利休も使ってたと聞きました。京都の茶室のほとんどが、写真のように施されてるそうです。
茶もやらないのに茶室が欲しくなりました。

emimi さんのコメント...

一部しか見えませんが、とても素敵な
庭園ですね。施主様のセンスの良さが
解ります。

思う存分良い仕事ができるって職人様
冥利につきるでしょうね。
最近では和室さえ作らないお宅も普通に
なってきています。
大工さんが泣いてますね。


しかし、その炭・・・
とってもお高いんですよ。。。
我が家も和室を作るんですが・・・
真似しようと思ってもできません(笑)

スナ さんのコメント...

和室を作られますか、楽しみですね。ここは勢いに乗って高級な炭を使ってくださいな。
点茶の優雅なひととき招待してください。もちろん手ぶらで参上いたします。(爆)