実家があった町周辺の家には風呂がないのはあたりまえ。なんで、ここらあたりの人達はみんな銭湯通いだった。同級生のM君ちが銭湯をやっていた。夜の歓楽街に近いせいもあって、夕方前に風呂に行くと出勤前のお水な人達でいっぱいだった。このお水な人達は気前もよく、風呂上がりにアイスやジュースをご馳走してくれた。その代わりに人生論みたいなもんもいっぱい聞かされた。本来だと入れ墨お断りだろうが、そんなことおかまいなしで、なかにはドジって小指が無い人も居た、かと思えば良識のある人達もいっぱい居た。子供だったからよくはわからんかったことも多かったけど、ココで学んだことは数多い。「銭湯すたれば人情もすたる」となんかで読んだことがあるけど、まさにそう思う。大人も子供もみんなココで汗や嫌なことを洗い流してた。この『一の湯』残念ながら今は営業してない。
4 件のコメント:
裸になればみんな同じですからねえ。
自分は一人暮らし始めたときに初めて
銭湯に行きましたので、すごく新鮮でした。
「時間ですよ」って感じが(古)
「時間ですよ」ね〜。浅田美代子、可愛かったな〜。
ずいぶんと大人になってからの銭湯初体験やったんやね。
ご近所の人と会話しましたか?そこが大事なポイントですよね、銭湯は、、、。
年齢的に本当に番台から女性の着替姿が
見えるのか?が一番の関心ごとでした(笑)
すっかり内風呂が当たり前の時代だったので
いつも常連さんばかりでした。
面白かったですね。
で、見えたん?背が高いと有利やろ(笑)。
一の湯は時たまいい感じで見えることもあったけど、
基本的にはご近所さんたちなんで、あまり凝視してはいけな〜い(爆)。
常連さんたちとの裸の付き合いはいいよね。
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