今年最後の行事がまさかお葬式になるとは。
6年前に亡くなった親友のお母さんとのお別れだった。
息子に先立たれる2年前にはお父さんがお亡くなりになってるから、この8年間はお母さんにとって、最も辛い人生だったのに、そんな素振りは一切見せずにいつも気丈に振舞われてた。
今思うとお母さんの後押しもあったんだろう、親友の娘さんの結婚式でバージンロードを歩かせてもらった。子供の居ないオレにこんな素晴らしい経験をさせてもらったことに本当に感謝しかない。
一度だけ、お母さんを誘って立川志の輔の落語を観に行ったことがあった。その帰り道、二人で桜が散り始めた春の夜のいたち川沿いを歩いた。いい想い出をありがとう、そしてお疲れ様でした。
お母さん、空の上で秀明を抱きしめてあげてください。
ちょうど、竹内まりやの「いのちの歌」を聞きながらの大晦日の夜に記す。
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