2016年8月17日水曜日

夏、旅、友、輪、etape2

二日目の予定はこの三日間の内、距離、獲得標高とも少なめで観光も取り入れて少し楽な展開を予想したけども、結果前日よりも20km増えて、シャレにならない展開になる(笑)

猪苗代湖畔道路を少しだけ走って、会津若松の鶴ヶ城を目指す。ルート設定を誤り、幹線道路で走ることになる、交通量も多くてかなり幅寄せを食らう。
今回、唯一の観光、鶴ヶ城見物も時間がなく外観のみ。そして追い討ちをかけるように予報通に雨が降って来た。
前日にロストしたメーターとボトルを買うために、自転車屋さんをグーグル先生に相談してみると近い所にあるはあったがお盆休みで撃沈(笑)近くのコンビニで補給食を補充して南会津〜檜枝岐村を目指す。予報に反してなぜか雨が止んだ、ラッキー。
R118も交通量が多いし路面も悪くて走り辛いし、やっぱり幅寄せが厳しい。富山と比べると会津のドライバーは自転車にやさしく無いような気がするのはオレだけか???
ストレスが大きいので、少し距離と登りが増えるけど湯野上から県道347でエスケープすることにした。この選択が功をなし、楽しい旅となる。
その県道347は田舎道で幅も狭く車がほとんど通ってない自転車には快適。途中の集落にあるお社で休憩。鎮守の森に蝉の声、なんか夏って感じがたまらなく好きだ。
時間を止めたいが容赦なく時は過ぎ、時間は押すばかり。
休憩後、いきなりの激坂、路面には緑の苔が生えてて立ち漕ぎするとスリップしてバランス崩しそうでヤバい。当然、下りもヤバい。それを越えたご褒美だろうか美味しそうな蕎麦屋さんが突如現る。ちょうどお昼時で賑わっている。古民家を改装してて中には囲炉裏があり、エアコンとかはなく窓を開けて風通しを良くしている快適なお店。
この店、イチオシの天盛り蕎麦と郷土料理のしんごろうを注文。

雰囲気、味、☆☆☆☆☆。

南会津(田島)でボトルを探すも、どこもヒットせず、変わらずペットボトルを差し込んだままである。面倒くさいが仕方がない(泣)
この時点でかなり時間が削がれてトータルで60分のロスト。
この後、獲得標高約400mの峠を登る。この坂道はドーンっと真っ直ぐで先がずっと見える、心が折れそうになる道。
なんとか峠に到達。ここで冷え防止対策して10km下り。60km/hで下る高速系下り、路面の悪い所はちょっと怖い。この後の写真は無し(笑)
きらら289道の駅で今晩の宿にTELしておよそのチェックイン時間を伝える。
残り30kmで400m登る、ヨネちゃんは少し回復したのか千切れずに走り切った。
民宿おぜぐちに17時10分に到着、予定より70分遅れだけど許容範囲としとこう(笑)
まずは向かいにある村営温泉、宿でタダ券をもらって喜ぶも束の間、露天風呂はいいのだけど、アブがブンブン飛んでて3カ所刺された。登坂ではかろうじて心を折らなかったけど、アブには心が折れた(爆)10分ほどで上がった。
宿の食事はイワナ料理と山菜料理と蕎麦で絶品で☆☆☆☆☆。
普段、食べる量の3倍くらいは食べたかも。
寝る前に宿ご自慢の檜風呂入る、アブが居ないのがいい。実はここも温泉だそうだ。
檜枝岐村、想像するに檜が豊富にあるんだろうなって。
前日同様にオリンピック見ながら落ちるZzzzz。

PS、距離130km、獲得標高1400m、下降1900m、11時間10分。

0 件のコメント: