2013年1月8日火曜日

阿吽

『阿吽』を辞書で引くと四つほどの解釈が説明されている。
そのうちのひとつに、梵字の12字母の、初めにある阿と終わりにある吽。密教では、この2字を万物の初めと終わりを象徴するものとし、菩提心と涅槃などに当てる。仏語としての解釈はわかりづらいが、吐く息と吸う息、呼吸と言われるとわかりやすい。

きのうからリハビリがてらに歩くスキーをしている。まだ左足(膝)を正面から内側方向へは向けづらく外へと流れてしまう。吐く息と吸う息を意識しながら普段の倍近い時間を掛けて、らいちょうバレースキー場から粟巣野スキー場へ、コースを変えながら2往復。粟巣野神社にも立ち寄り初詣。しかし雪に閉ざされててお賽銭箱が見当たらないので二礼二拍手一礼のみにて御免(笑)。ゆっくりとではあるけど、しばらくはこのペースでリハビリに励みたい。そのうちに菩提心(悟りを求める心)と涅槃(安らぎの境地)がわかれば、コレ幸い。


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