夏生まれのオレはやっぱり夏が好きだ。いつもの年よりも充実した夏を過ごせたと思う。
前述したOWSがいい経験をもたらせてくれた。
今まで、サーフィン/テレマークスキー/自転車/トライアスロン/水泳などなど、あっ音楽(バンド)もそうだな、競技大会やコンテストに出てきた。それなりに結果を残せたものもあれば、そうでないのもある。ただ今回のOWSのように最下位は初めての経験だった。
この経験でなんかが吹っ切れたから、いい還暦を迎えられたと思う。
思えば、ブレブレな60年だった。
一つのことに集中して、何かに臨めてれば、その道のスペシャリストになれてるんだろうけど、やることなすことが中途半端な感じは否めないでいた、でもそれがオレ自身なんだわ。だから、この先もスタンスは変わらず、ブレブレのまま。
今は夏空の下で思う存分サーフィンを楽しみたい、もう秋なのに、、、。
2019年9月9日月曜日
OWS本番
ちょうど3ヶ月前に、還暦の記念にと思いオープンウオータースイミングに出ることを決意。
http://layla101.blogspot.com/2019/06/ows.html
この3ヶ月、100%ととは言えなくてもほぼ順調にトレーニングを積んできた。
本番前の最終週は疲れを残したくなく月曜と木曜にアンダートレーニングで調整。
本番前日は映画「パピヨン」のリメイク版を観に出かけた。これが体調を崩す原因(冷房と飲食)になったらしく、その夜から下痢を起こし、ほぼ一晩中続いた。朝になっても止まらなかったので正露丸を飲んで無理やり止めた。(下痢は滅多にないのだけど、この日に限って、なぜって?)
睡眠不足とは言え、気力は十分。
会場へ向かい、受付までの時間をカズと一緒にたわいもない話をしてリラックスできた。
オフィシャルのカメラマンはシンヤ君としんご君だったんで個人的な写真をいっぱい撮ってもらったのはホントありがたい。
ボディナンバーは66でウェットスーツ着用者は両手の甲に書かれる。
http://layla101.blogspot.com/2019/06/ows.html
この3ヶ月、100%ととは言えなくてもほぼ順調にトレーニングを積んできた。
本番前の最終週は疲れを残したくなく月曜と木曜にアンダートレーニングで調整。
本番前日は映画「パピヨン」のリメイク版を観に出かけた。これが体調を崩す原因(冷房と飲食)になったらしく、その夜から下痢を起こし、ほぼ一晩中続いた。朝になっても止まらなかったので正露丸を飲んで無理やり止めた。(下痢は滅多にないのだけど、この日に限って、なぜって?)
睡眠不足とは言え、気力は十分。
会場へ向かい、受付までの時間をカズと一緒にたわいもない話をしてリラックスできた。
オフィシャルのカメラマンはシンヤ君としんご君だったんで個人的な写真をいっぱい撮ってもらったのはホントありがたい。
受付後、着替えてビーチクリーンで汗をかけたのも良かった。
750m,1500m,3000mの3種目をスイムキャップの色で分けられていて3000mはグリーン。ボディナンバーは66でウェットスーツ着用者は両手の甲に書かれる。
コースを見るとその長さに圧倒されたけど、やるっきゃない。
1周750mを4周、1周を20分x4周でトータル1時間20分といい加減ではあるが、プランを立ててみた。ノープランよりはマシだろ(笑)
ウォームアップをするも、体のキレが感じられないけど、やっぱやるっきゃない。
スタート前、選手と大会スタッフと集合写真を撮って、スタートを待つ。
スタートと同時にガーミン(腕時計)を起動させた。後方からスタートしたつもりだったけど、結構接触があった。心拍数を上げずにリラックスしてスタートできてるのがわかった、あとはゴールするまで孤独な時間。
復路は思ったよりも真っ直ぐには進めず、かなり潮に流されて苦戦を強いられた。
時計を見ることもなかったのでプラン通りに進んでるかどうかもわからずに、ひたすら泳いだ。クロールとブレストのミックスで。
3周目、途中で足が攣って、完全にフォームが崩れた。足を攣ることは想定内(練習中もしょっちゅう)だったので慌てることなく、騙し運転で進んでいた。
近くにいたライフセーバーが近寄ってきて「大丈夫ですか?どうされましたか?」って声をかけてくれた。さすがプロのライフセーバーだと思った。
「足攣った」「どっちの足のどこらへんですか?」「右足指から足裏、フロート貸してください」投げてくれたフロートにつかまり、ゴーグルを外して曇りを除去して再装着。1分くらいだろうか休んだ。「ありがとうございました」とフロートを離れたはいいが、ゴーグル内に海水が浸入。とりあえず次のライフセーバーのところまで行って直そうと、我慢の時間が続く。ゴーグルを再々装着してる内に足が少し楽になったきた。この時点で最下位まで順位を落としたのがわかった。何人かにラップされていった。第4コーナーを回った浅瀬でストレッチを入れながら歩いたら、かなり楽になった。
3周目を終了時点で初めて時計を見た、58分だった。ほぼプラン通り。足切りのタイムリミットまであと62分と思うと一気に楽になった。
このプロのライフセーバーたちは関西の方から来てて、ホント頼もしい人たちだった。
お世話になりました。
4周目に足のトラブルの不安を残すも、ライフセーバーの「いい感じです」「も、少しです」の応援は嬉しかった。呼吸が辛いわけでもなく、腕に乳酸が蓄積されてるでもなく、ただ惰性で泳いでる感じだった。最後の黄色のブイは遠く感じた。
1時間17分9秒で最下位で無事完泳。最下位とは言えプラン通りになったから良しとしよう。
ゴール直後にシンヤ君のカメラが素敵な写真を撮ってくれた、ありがとう。
表彰式は750mでカズが3位と健闘、おめでとう!大会も完泳率100%で脱落者無し。
足が攣ってもリタイヤは考えてなかったから良かったわ(笑)
主催者、大会関係者、ボランティアスタッフ、選手の皆様ありがとうございました。
海・風・潮の香り・青い空・夏に感謝。還暦のいい記念になりました。
備忘録:本番前日は日常的に過ごすこと(笑)今回はほとんどハーハーゼーゼー心拍数を上げることなく呼吸はかなり楽だったんで、もうちょっと追い込めたと思う。足が攣ることは想定内と言え、これが一番辛い。
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