2018年5月2日水曜日

ズタボロ

前の週、3連休にしたのが響いて16日からの21日までの6日間で8日間分の仕事をした感があってココロもカラダがズタボロな状態になった。

GW後半は恒例の薬師岳ツアーが控えてるのでトレーニングとその下見を兼ねて、飛越ルート(寺地山〜北の俣岳)に行くことに。それが4月22日の日曜日のこと。メンバーは少し増えて6名。

天気はすこぶるいい。歩き始めが6:50、山頂に到達するしないは関係なく13:00には下山開始とルールを決めた。北の俣岳までのコースタイムが6時間なんでほぼほぼ頂上には行ける腹積りではあった。登山道取り付きまで30分ほど、そこからしばらく急登が続く、シール登行が出来たのは8:00近くになってから。


ここからが想定外の試練となった。皆のペースについてけず、先行者の姿がどんどん小さくなる。この時、自分のカラダの不調がわかった。トレーニングが主たる目的だったから日帰りのわりには荷物を重くしていたし、道具も少し重いものにしたのがアダとなった。
少し休憩して補給を入れた。

そのあと足が重くなり、攣りはじめた。騙し騙し歩くもキツかった。寺地山頂手前20~30分くらいのところで意図的にスタック(10:40頃)した。これ以上進むと帰りが困難となると判断してひとりで下山を決意。すると川崎君もイマイチ調子が悪いとのことで一緒に降りることにした。先行者に余分な水(スポーツドリンク2L)を渡しに川崎君に寺地山頂まで行ってもらった。今シーズンは川崎君に迷惑かけっぱなしだ。

小1時間ほどで川崎君が戻ってきた。下山をするが足取りは重いまま。集中力も欠け1700mあたりでルートミスに気付くもなかなか正規ルートに戻れなくてその周辺を3周回した、晴れてるのにリングワンデリングとは情けない。体力は限界だったけど思い切って確信できるルートまで登り返すことにした。大きな声を発してみると先行グループの反応があった。合流出来たのは幸いだった。迷ったあとの良くなかった行動を分析してみた、老眼のためGPS画面を拡大しすぎて周囲まで見てなかったのが一番の原因で旧登山道を新道と勘違いしてトレースしてたらしい。合流してから車のあるところまで1時間ほど。林道歩きがキツくて足親指の爪が剥離したのがわかった。ズタボロな状態で下山終了(16:00過ぎ)。皆の車が停めてある大沢野で解散となる。
ひと風呂浴びようとゆーとりあ越中に行くも外来入浴の時間が終わっていた。ググると近くに小木山鉱泉があったので寄ってみたがここも臨時休業でアウト。風呂にも見放されたズタボロな日だった。
風呂はともかく無事帰宅出来たので川崎君をはじめメンバーには感謝したい。
今度はきっといいことがあるだろう。
PS、諸般の事情がいろいろ変わって、結局GWの薬師岳ツアーには行けなくなった。










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