最近のBozのCDはわりと真面目に買って聞いていた(最新アルバム以外)。
途中Jazzに傾倒しつつも最近はBlues色も強くて、AORでブレイクする以前の彼らしさが出ててなんだかホッとする。ほとんどのお客さんたちはAOR層なんでジャージーな曲やブルージーな曲は引いてた感があった。ま、AORの神様ですからそれはそれでいいんですけどね。アンコールを入れて18曲うち1/3が『Silk Degrees』からも頷けます。
「Harbor Lights」を聴けたんで良しとしましょう。
歌唱力ギター力とも円熟味があって良くて。AOR全盛期に観るより、今が旬に思えるのはオレだけだろうか・・・?
余談、写真のCD>Bozはエボニー路線、Lionel Richieはアイボリー路線。
Lionel Richieの『Tuskegee』はヒット曲をカントリーアレンジでリメイク、それもいろんな方々とのデュエット作品。なかでもWillie Nelsonとの「Easy」は秀逸。