2012年2月15日水曜日

無人島〜俺の10枚〜その5


その4でコンセプト・アルバムに触れたんで、そのまんまの勢いでまたまたコンセプト・アルバムを。
1973年発売の Dark Side Of The Moon / Pink Floyd 邦題は「狂気」。同級生の友達の姉貴の影響ではあるけど、オレ中2でリアルタイムで出くわした。いわゆるノンストップもんなんだけど、当時はアナログ盤でA面とB面が繋がらなくてちょっと寂しく感じてた。A面最後の「虚空のスキャット」とB面最初の「マネー」の繋はどうなってるんだろうと、ず〜っと気になってた。初めて聴いてから20年近く経ってからCDで聴いてようやく自身の中で完結した。それが最初からアナログ盤を意識して少し「間」を持たせて作られてたようだ。この時、初めて長生きはしてみるもんだと確信した(笑)
アルバム全体が息つく間なくスリリングな展開がいい。「虚空のスキャット」のスキャットは最高だね。
愛聴盤No.1はコレかも知れない。

中2の国語の時間に好きなテーマで作文を書く授業があった。その時 Dark Side Of The Moon / Pink Floyd を題材にして文を書いたのを今でも良く覚えてる。

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