2021年8月5日木曜日

 最近、お気に入りのサーフボードは所有してる板ではなく、藤樫君から時たま借りたラリー・メイビルの7'11" これがめちゃ調子いい。時々、サーフ仲間の板を試乗させてもらうけど、いつも思うのは『やっぱ、自分のが一番』と思うがコレはそうじゃなかった。あくる日も貸してもらった、そしてあくる日も(笑)このまま借りパクしてやろうかと邪な気持ちになる(爆)

そんな中、藤樫君から能登の先端にある珠州のサーフポイントへのプチトリップの誘いがあった。行ったことがなかったから、以前からすごく行きたかったポイント。ようやくタイミングもあったので連れてってもらった。それもお迎え付きのVIP対応(笑)
道中のお喋りも楽しくてホントいいヤツだ。
早朝の能登の朝焼けが綺麗だった、ポイントが近づくにつれオレの高揚感も日の出な感じ。
キレイな波が割れてた、サイズはマックスで胸くらいか、、、先行者が二人、いいライドをしていた。初めてのポイントなのでいつもより時間をかけて観察&アドバイスを聞く。

1ラウンド目は自前のボンザーで入水。パドルアウトしてローカルさんにご挨拶、コレ大事。そしたらいろいろと教えてもらえた。
久しぶりのボンザーはちょっと動きすぎな感じだけど、すぐに慣れた。
最初の30分くらいはナイスな波だった。その後、少し人が増えてローテーションが厳しくなったけど、それでも楽しくサーフィンができた。
ローカルさんのパドリングや動き出しの速さは流石だった。
2ラウンド目は写真右の藤樫君のアンドリューの板を借りた。この板もすごく良かった。
この日の波はこの板がベストマッチかな。ラウンドの途中で例のラリー・メイビルとチェンジした。この頃から若干サイズも潮も下がり始めた。そして水が柔らかくなった。
3ラウンド目は引き続きラリー・メイビル。
太陽も高くなり、ライド中の自分の影が海底に映る。コレはめちゃくちゃ気持ち良かった。
サンド&リーフのミックスだから、怖さもあるけど気持ち良さが勝った。

ラスト1本と決めて乗った波は思ったラインを描けず。
心惜しかったから欲を出して、も1本。ラストにはふさわしい波をゲット。気持ちよくライドしたら、最後の最後にロータイドの露岩、岩の上をライドした。当然、板は壊れる(反省)

陸に上がってきた藤樫君に報告したら、許してくれたけど、なんか心苦しい。
怪我をしなかったのが何よりと、心の広い言葉をかけてくれたは嬉しかった。

帰路は話が弾みいつも訪れる睡魔君はやって来ず、富山まで快適なドライブだった。
初ポイント、初の藤樫君とプチトリップ、初岩上ライド(笑)
なにからなにまで段取りしてくれた藤樫、ありがと。

いろいろあったけど心に残るサーフトリップとなった。
コレを書いてる今も余韻に浸っている。

PS、ラリー・メイビルの板は、近くマイボードになる予定(笑)