2021年4月20日火曜日

第二章へ

 なかなかブログを更新できなかった。

久々にカラーワークのお話。失敗も多いが納得出来るものも多いこの頃。             現場で出る廃材(ベニヤ板)をたくさん頂いたのでいろいろと考えてみた。          

ここしばらくは廃材がなかったので去年暮れに買ったキャンバスボード(枠組みが無い板にキャンバスを貼ったもの)使ってた。これが流体アートには不向きだってこともわかった。乾燥に伴い、板の反りが著しいのだ。重しを乗せて反りを直してみるも真っ直ぐにはならず、ちょっとショック。

今回、頂いた廃材の厚みが9mmあるんでこれをバックボードにしたらエラーを回復出来るんじゃないかと思ったんで、さっそく作ってみた。ここはペンキ職人の技を生かしてアートのイメージに合う素材や色を出してみた。そのバックボードにキャンバスボードの作品を接着してみたら、しっくりと来るじゃないか。2段重ねにすることでボリュームも増えるし、額装代りもなるし一石二鳥ってわけだ。

先週、入善町の米澤製材所(友人の経営する会社)でecopoxy(エポキシレジンの低公害版)の講習を受けてきた。これは行って良かった。アイデアがどんどん湧き出てくる。エポキシのレジン、それもエコな物になればかなり高価な代物。




こんど自分の作品をレジンに沈めてみようと画策中で、うまく行けばコーヒーテーブルの天板に使えそうだ。

そんなこんなで使えるアートとして第二章に突入、使えるアートとなれば第三章は収益につなげることも考えねば、、、。

ps,ベニヤをカットするためにマキタのバッテリー式丸のこを買ったことも付け加えておこう(笑)