昔、なんかの記事で東大卒と京大卒が増えれば増えるほど、この国はダメになっていくと言うのを読んだことがある。政治家よりも官僚やいわゆる識者たちである。
新型コロナ対策は初めての経験だからと言って右往左往してて、説明に整合性がなく矛盾点ばかりが気になり、説明されてももなにも伝わってこないし、結局国民に丸投げ。
2月終わりの鈴木北海道知事のリーダーシップぶりは大したもんだなと思って何気に調べてみたら。彼は両親の離婚で大学進学を諦めて高卒で東京都の職員になったそうだ。その後、都の感染疾病センターなど(正式名称は忘れた)を経て、破綻した北海道夕張市に出向して仕事をしてその後夕張市長になる。そして今の知事になる。そしてまだ39歳。
現場からのたたき上げで今のポジションにあるから、説明に説得力もあり人間味を感じるのだ。
世襲議員や高学歴の机上経験だけの官僚や識者はなにもわかってないのがバレバレである。その馬鹿達を批判だけしてるメデイアはもっとタチが悪い。なんの解決にもならんのよ。
有事にこそリーダーシップを発揮できる人が必要だということがよくわかった。
東大卒、京大卒でもいいから現場をたくさん経験すべきだと思う。
鈴木北海道知事みたいなたたき上げの人材がこれからの時代にはたくさん必要なのだろう。