2020年11月11日水曜日

ビギナーズラックは終わった

廃材アートのめり込み度が半端ない。四六時中、絵のことを考えてしまう。と言うのも最近は失敗が多くて、試行錯誤の繰り返しが続いてる、だから余計に考えてしまう。乾燥不良やヒビ割れ、色混ざりなどなど。ビギナーズラックは終わったね。それとは逆に狙ったイメージ通りの物も数枚出来るしで、、、だからのめり込んでしまうわけで。

コレからが試されるときと思ったら、手持ちの塗料が少なくなってきた。建築用塗料にはやはり限界があって、絵画用からみたら圧倒的に色数と種類が少ない。粘度も低くてタレやすい流れやすい、隠蔽率も低い。とは言え、建築塗料も種類を選べばイメージを膨らますことも出来る。この先は絵画用絵具も併用しながらの作業になるやろうな。しかし塗料や絵具は高いね!

写真1枚目は一番のお気に入りで、めずらしくも流体アート作品ではなくて、少し彫刻の要素が入ってる。思わずリビングに飾ってしまった(笑)タイトルは「海LOVE」

2枚目もお気に入り。ユーミンの「ダイヤモンドダストが消えぬまに」の冒頭の歌詞にインスパイアされ、狙って作ってみた。べに珊瑚もチラッと見える(笑)でもタイトルが「砂州夜曲」と笑わせるが「ラグーン・セレナーデ」と読めば悪くないかも。
3枚目も狙ってみたけど、完成後踏んづけてしまい足跡が付いてしまい踏み絵となった(笑)タイトルもまんま「踏み絵」(爆)
4枚目と5枚目はセットで考えて狙ってみた。立体的に組み合わせる予定。タイトルはまだ付けてない。

6枚目は作成中に失敗して、他の技法に途中余儀なくされて、出来たのがコレ。タイトルは「熱気球の中の見えないガス」



2020年10月21日水曜日

予感が的中

 絵を最後に描いたのは中学の美術の時間。これまで仕事で塗料は使うことがあっても絵具を使うことは無かった。それが先月、キャンプ用テーブルの天板を作ったのが全て始まりになった。

スキー用チューンナップ台をペインティング台にした。絵具や画材で¥20,000くらい散財したけど、もっと投資したいくらいだ(笑)でも画面はキャンバスではなく、あくまでも廃材のベニヤ板にこだわっている(笑)

いろんな技法にチャレンジして、自分に合ったものを見つけたい。今のところは流体アートの感触がよく、表現しやすく感じる。

絵具と塗料を変えてみたり、いろんな画風にと、まだまだ実験的挑戦が続きそうだ。
描きかけの物も数枚あるし、なんだかハマる予感が的中した(笑)






2020年9月29日火曜日

アクションペインティング

アメリカ人抽象画家ジャクソン・ポロックが大好きだ。彼を題材にした映画も観た。作品だけじゃなく彼の人生も好きだ。

仕事で余った塗料がいっぱいあったんでポロックのマネごとをして見たら、コレが実に楽しい。

普通のキャンバスではなくベニヤ合板を白く塗ってから描いてるんで、この板をキャンプ用のコーヒーテーブルの天板として使って見た。こんなふうに使えるペイントもありかと思う。

なんのテーマなくただ漠然とアクションペインティングを試みた。絵心なんて持ち合わせてないけど、仕事がら塗料の知識が豊富なんで調色したり粘度を変えて見たりして遊んで見た。





先日、軽井沢の千住博美術館で-滝滝滝-を観た。コレは富山美術館の企画展でも観たので2回目となる。そしたらオレも滝を表現したくなった。


アートと言うにはおこがましいが、楽しいのが出来た。



しばらくハマりそうな予感(笑)

2020年9月3日木曜日

最近、思うこと

先週末、先月オープンした高岡のほとり座に映画を観に行った。
観た映画は「マイ・フーリッシュ・ハート」
謎の死を遂げたジャズミュージシャンのチェット・ベイカーの最後の数日間にスポットを当てたフィクション。作り込みも良くて脚本のアイデアも秀逸な作品だった。
その脚本の発想力に感動してしまった。

子供の頃、みんながしたであろう「明日天気な〜れ」と言いながら、履いてる靴やツッカケ(サンダル)を蹴り出して明日の天気を占う。そこには科学的根拠は皆無。あるのは希望的観測のみ。てるてる坊主を吊るすこともその部類の筆頭。
また頭をぶつけて、たんこぶが出来れば砂糖水を塗ったりもした(笑)
デジタルな世の中になればなるほど、こんな根拠のない物は嫌われ気味。
でも、すごく楽しいじゃないかと思える。

スキーや自転車、音楽もそうだ、理論を勉強したことがあるが、読書家が行間を読む感覚で理論の隙間をオレ自身の根拠のないアイデア(希望的観測)を挟み込むのが楽しいと思えるんだね。サーフィンも理論はあるものの、隙間だらけだから楽しいのだと思う。
なんでもガチガチにしてしまうとつまらんだろう。

あっ、そうだ高岡のほとり座から程近いところにある高岡大仏も見てきた。
超久しぶりだった。

大仏様の頭のこぶこぶはきっと頭をいっぱいぶつけたのだろう、砂糖水を塗ってあげたいと思うし(笑)不謹慎だけど、そのこぶこぶでモーグルをしてみたいな、そんなクズな目線が飛び切りのいいアイデアを産む時があってもいいだろうよ。
それが「マイ・フーリッシュ・ハート」の脚本アイデアに相通じる(笑)


2020年8月17日月曜日

シフト

今年の春前にビアンキの高級ロードバイクを売り払った。
つい先日、グラススリッパーと言うサーフボード(名器)も売り払った。
この二つ、持っててもこの先の使用頻度を考えると使うことがなさそうなんで、使ってくれる人が持つのが一番いいと考えた。
コレクションする楽しみもあるにはあるが、道具は使ってナンボって考え方だから、、、。

サーフボードは7本所有してる、、、はず?ちょっと多いような気もする。
最近お気に入りの4本を写真に納めた。それがどした?って話ではないのだけど、、、。
板全体のボリュームがかなり増したなって。写真に写ってない3本も含めて、そのほとんどがシングルフィンもしくはその派生系なのもオレらしい。
あと何年できるかわからないけど、サーフィン終活へシフトしてるのは間違えなさそうだ。



2020年7月25日土曜日

春(Hull)が来た!

ずっと生きてるなかで時々自分の了見の狭さ小ささにガックリすることが多々ある。
その都度、意識の変革や発想の転換、視点など変えたいと思うが、そう簡単にはいかないし、安易なものでもない。

サーフィンの話。
6月の終わりに柴垣海岸でロングボードでサーフィンをしたことは前述の通り。
その時、海に浮かびながら色々と思うことがあった。
その思いはどちらかと言うとネガティヴなことが多かった。
「何歳までサーフィンできるんやろ?」「最近動き鈍いから怪我したら嫌やな」とかね。
その時、スポンジボード(ちょっといい加減な表現だけど、普通のサーフボードを20倍くらい柔らかくしたもの)だと体に当たっても怪我しにくいしだろうと、、、。
それと同時に変なプライドがジレンマとして交錯するのも感じた(笑)
スポンジボード=ホームセンターのイチキュッパで売られてるマウンテンバイク風な自転車って感覚にどうにも抵抗があった(笑)
今までのサーフィンの道具選びにはある程度のこだわりを持ってたしな。
それでもスポンジボードが気になってしょうがないわけで、、、。
とりあえずネットで色々物色。中途半端なものよりこの際だから一番安価なものを選んでやろうと。実際、コストコでは1万円くらいで買えるらしいが会員じゃないしってことで、2万7千円の投資。それでもスポンジボードとしては破格。スペックは8feetジャスト。

2週間前、周りの目を気にしながら恐る恐るスポンジボードでデビュー。
1本波に乗ると、モヤモヤしてたものが全て吹き飛んだ。「なんすか〜コレ!」って叫びたくなるほど簡単に波をゲットできる。なんも悩む必要がなかったし、その時間がもったいなくも感じる、ムムッ!
かと言ってこのスポンジボードだけで全てのサーフィンが出来るわけではないのもわかったし、十分に選択肢になり得ることもわかった。でもホームセンターのマウンテンバイクは選択肢には絶対ならないし、そこは譲れない譲らない(爆)
憑物みたいのが取れたおかげで、サーフィンの外郭が一気に広がったのは確か。

そして次なるステップへ。
おかげさまでコロナの影響も少なく、仕事は順調に回ってるぶん、
お金も少し回せるので、調子こいて次なる1本を模索。
前々から欲しかったDisplacement Hull Board (ディスプレイスメント ハル ボード)
通称 Hull(専門用語ですまぬ)要は板のボトムがロール状のコンベックス(船底)になってる板。
今まではそれとは逆にボトムがフラットもしくは、しゃくれてるコーンケープのタイプのものを使用してきた。中にはHullっぽいものも少し乗ったけどね。
このタイプ(形状)のスポンジボードを物色してみると、CRIMEってのがヒットしてそのラインナップをみると、乗りたくなるものがたくさんあった。
そのなかで今のオレにジャストフィットするものと言えばほぼほぼ決まってくる。
CRIMEを扱ってるショップはいっぱいあるんだけど、カラーのチョイスが厳しくて、ほとんどのショップが黒しか在庫がなくて焦ったよ。
悪戦苦闘してるうちに気に入ったカラーが見つかった。
悩んでたら売り切れそうなんで即ゲット、送料込みで7万円弱のお値段。実際に今までのこだわりやプライドを基準に
 Hullを買うとなると20万円ちかくかかるんで、この価格で乗れるのは良しとしとこ。フィンは別売りだってことも付け加えておこう。
出荷までは商品入荷待ちの案内がきたけど、月曜夜に注文して木曜には届いたのにはちょっとご縁も感じる。SIZE : 7'6" × 22 3/4" × 3" 55.28 Litres

そして昨日、地元ビーチにて進水。
とは言え、フィンがまだなくて藤樫くんに良さげなのを借りた。
ジョージ・グリーノーのフィンを2種類。
High SpeedとPower Blade 実物の写真、撮り忘れた。

初めてのDisplacement HullでHigh Speedフィン、それも一番前にセットしただけでも、難易度の高さが感じられる。予想通り1〜2本目は手こずった、でも3本目あたりからHull特有のクセがわかってきたら、もう楽しいの一言。フィンの感触はスピードが出て楽しい。自分の乗り方(マニューバー)にはシェープが細いぶん水の抵抗がもう少し欲しいと思った。
Power Bladeは見た目からミスマッチな感じがするんだけど、なんの抵抗感もなくすんなりと乗れた。マニューバーもほぼ思い通り。
それから楽しいライドが続く、人が増えてもバンバン乗れて、ちょい嫌われ気味(笑)

今回、意識の変革には高いプライドが邪魔してて踏み切れなかったけど、高いハードル(プライド)の下をくぐり抜けるのは楽だった(笑)ってことがわかった、身の回りに起こった小さな大事件だった。

少し、いやガチでナメてるけど富山でHullのマスターライドを目指そうと思った、ホント楽しい休日の午後だったと。藤樫くんありがとう。
元々はネガティヴな発想からの、そしてしばらくぶりの春(Hull)が来た!イエ〜!

*Hullのレビューはまた次の機会に書こうと思う。

2020年7月12日日曜日

描写が持つ力

かれこれ40数年前、同じ時期にサーフィンを始めた、ひとつ年上のS田さん。
あの頃は波があれば、お互い間違いなく同じ場所に居合わせた。
切磋琢磨にしてサーフィンの技術を向上させるのに一生懸命だったし、
毎日が底抜けに楽しかった。

オレがサーフィンをサボってた20数年の間で身体を故障してしまったらしく、
サーフィンを引退したらしいと、、、。
それが4年ほど前に岩瀬浜の駐車場でバッタリ会った。
向こうから『ノムさんじゃない?』と声をかけてきた。
最初、どこのオッサンよって思ったけど1秒後にすぐS田さんとわかった。
その時に引退するまでの経過を聞いて、すごく残念に思った。
そして電話番号を交換して別れた。

同じ頃、インスタグラムを始めたら彼がヒットしてフォローを始めた。
その頃はアクリル板を使って彫刻した自身の作品をアップしてて、
それ見てるだけでもすごくて楽しかった、たまにコメントを入れたりして、、、。
3年くらい前から、彫刻作品よりも鉛筆画や色鉛筆画の描写が増えてきた。
その技術も含めて描写力には驚かせられた。
絵の素晴らしさはもちろん、それに付けられてるキャプションもいいのだ。

'18年の暮れになにげに撮ったマイ・サーフボードの写真をインスタグラムに上げたら、
彼からメッセージが届いて『この写真を絵の素材にしたいから、使ってもいいか?』と
なにも考えず『いいっすよ』で終わった。

最近インスタグラムを覗いたら、その写真が描写されてアップされていた。
すごく嬉しかった。さっそくコメントを入れてメールで分けて欲しいと、、、。
その後は順調にやりとりも進み、額装もお願いした。

昨日、岩瀬浜で絵の受け取りをした。
その時に彼はいっぱいのスケッチブックを持ってきていて、その全部を見せてもらった。
彼の歴史や思いがいっぱい詰まったものだった。見てる途中、目頭が熱くなることもあった。それは線1本1本、点ひとつひとつに込められた思いがひしひしと伝わる作品だったからだ。そしてサーファーだった彼にしか描けない視点はサーファーにしかわからない作品だったことを付け加えておこう。

S田さん、ありがとうございました。これからも人を感動させられる作品を作り続けてください。