2020年12月12日土曜日

試行錯誤

 9月から始めたペイントアートはジャンル的にはフルイッドアート、ポーリングアートに入る。もちろんアクションペインティングも継続中。

そして建築廃材のベニヤ板と建築用塗料が底をついた。建築廃材は来春まで出そうにないし、冬場のペンキ屋さんは暇だから塗料の発注も激減するんで、アクリル絵具とキャンバスボードをamazonで注文、結構な散財なんよコレ(笑)


塗料と違ってアクリル絵具は色数が多いので表現力が広がるだろうから、そのワクワク感が止まらない。だけど、使い勝手がイマイチわからず、1枚目はヒビやシワで大失敗。メディウム材や他の添加物のレシピが全然理解不足。2枚目は工夫をするもやはり失敗。いろいろネット検索するも、まだ日本では普及してなくて外国語のサイトばかりで、少しわかりづらいし、日本で入手不可能なものもあったりで、しばらくは苦労が続きそうと思った矢先に3枚目はわりと上手くいったからちょっと出口が見えたかも。

*絵具の持つテクニカルデータをとるための、作業なんで写真は載せませんのであしからず。

2020年12月9日水曜日

左目

我ら世代の子供の頃は野球が盛んだった。しかし超がつくらいに下手くそだった。それを見かねた野球好きの父親が仕込もうとするも球が思ったように捕球出来ないし、打つのもタイミングがズレて空振りばかり、挙げ句の果て大声でドヤされて野球と父親が大嫌いになった。それは今も変わりない。野球が苦手なことで家族にも友達にも運動神経の悪い子として扱われて、少年野球でも2軍で出番はなし、それでも友達と一緒に居れることは楽しかった。野球が出来ない理由が小学4年頃になってようやくわかった。両目の極端な視力差が原因だった。

生まれつき左目が極度の遠視で視力が0.1にも満たないほぼ明暗のみ。右目も遠視傾向が強くて、30半ばまでは2.0以上あった。なので老眼も人より早くやってきた。そして未だに極度の遠視を矯正するメガネやコンタクトレンズはないのである。

大人になるにつれ、視力差に慣れてきて日常生活にはほぼ問題がないレベルだけど、弱視にまつわるエピソードはいくつかある。あと、いっとき流行った3Dメガネはダメだった(笑)普段は気になることがないけど、最近この左目が右目までイタズラし始めた。右目だけで見る視力と両目で見る視力を比べると後者の方が0.2~0.3程下がるし、ぼやけて見える時もある。しかし左目を塞ぐと光が入ってこないから気配みたいなものを感じることが出来ないから、隻眼にせず両目を使っている。右目が健全に見えてるから障害者になることもない、だから自動車運転免許も取得できるわけで。

左目の弱視が人生において、どれだけ影響を及ぼしているかわからない。音楽が好きなのもそれが一因かも知れなしいし、サーフィン中に遥か彼方の水平線を見てるのが好きなのもそうかも知れない。



2020年11月11日水曜日

黒田征太郎と泰蔵

 こないだサーフ仲間の藤樫君から黒田征太郎と中村達也のライブパーフォマンス(youtube)のURLが送られてきて、脳のかなりすみっこに追いやられてた記憶がいきなり急浮上した。

かれこれ24~5年くらい前だろうか、富山市呉羽にあるの芸術創造センターで黒田征太郎氏のアクションペンティングをライブで観たことがる。音楽に合わせながら体をめいいっぱい使って描く姿にすごく感動したのを覚えてる。ジャクソン・ポロックが大好きなオレには超刺激的だった。

そして運が良いことに次の日に今は亡き柿谷誠さんが当時新築したばかりのN邸でトークライブみたいのをやるっちゅうことで、カミさんと一緒にひょこひょこ出向いてったら、征太郎さんだけかと思ったら弟の泰蔵さんが居て、征太郎さん泰蔵さん誠さんのトークライブになって、アーティストならではの話の展開で三者三様でみんな違うベクトルを出しまくってた。その中でも一番覚えてるのが泰蔵さんの寡黙な姿勢。そしてそこには彼の白磁の作品がいっぱい並んでて、それに圧倒されて息を呑んだのを今でも鮮明に覚えてる。黒田ご兄弟と少し話をさせて貰ったのは覚えてるけど、興奮してたから何話したか全然覚えてない(笑)

そして現在、アートの真似事をはじめたのもアクションペインティングの代名詞ジャクソン・ポロックごっこをしたのが引き金になっている。



当時に藤樫君を知ってたら連れて行って上げたかったよ。ありがとね!


ビギナーズラックは終わった

廃材アートのめり込み度が半端ない。四六時中、絵のことを考えてしまう。と言うのも最近は失敗が多くて、試行錯誤の繰り返しが続いてる、だから余計に考えてしまう。乾燥不良やヒビ割れ、色混ざりなどなど。ビギナーズラックは終わったね。それとは逆に狙ったイメージ通りの物も数枚出来るしで、、、だからのめり込んでしまうわけで。

コレからが試されるときと思ったら、手持ちの塗料が少なくなってきた。建築用塗料にはやはり限界があって、絵画用からみたら圧倒的に色数と種類が少ない。粘度も低くてタレやすい流れやすい、隠蔽率も低い。とは言え、建築塗料も種類を選べばイメージを膨らますことも出来る。この先は絵画用絵具も併用しながらの作業になるやろうな。しかし塗料や絵具は高いね!

写真1枚目は一番のお気に入りで、めずらしくも流体アート作品ではなくて、少し彫刻の要素が入ってる。思わずリビングに飾ってしまった(笑)タイトルは「海LOVE」

2枚目もお気に入り。ユーミンの「ダイヤモンドダストが消えぬまに」の冒頭の歌詞にインスパイアされ、狙って作ってみた。べに珊瑚もチラッと見える(笑)でもタイトルが「砂州夜曲」と笑わせるが「ラグーン・セレナーデ」と読めば悪くないかも。
3枚目も狙ってみたけど、完成後踏んづけてしまい足跡が付いてしまい踏み絵となった(笑)タイトルもまんま「踏み絵」(爆)
4枚目と5枚目はセットで考えて狙ってみた。立体的に組み合わせる予定。タイトルはまだ付けてない。

6枚目は作成中に失敗して、他の技法に途中余儀なくされて、出来たのがコレ。タイトルは「熱気球の中の見えないガス」



2020年10月21日水曜日

予感が的中

 絵を最後に描いたのは中学の美術の時間。これまで仕事で塗料は使うことがあっても絵具を使うことは無かった。それが先月、キャンプ用テーブルの天板を作ったのが全て始まりになった。

スキー用チューンナップ台をペインティング台にした。絵具や画材で¥20,000くらい散財したけど、もっと投資したいくらいだ(笑)でも画面はキャンバスではなく、あくまでも廃材のベニヤ板にこだわっている(笑)

いろんな技法にチャレンジして、自分に合ったものを見つけたい。今のところは流体アートの感触がよく、表現しやすく感じる。

絵具と塗料を変えてみたり、いろんな画風にと、まだまだ実験的挑戦が続きそうだ。
描きかけの物も数枚あるし、なんだかハマる予感が的中した(笑)






2020年9月29日火曜日

アクションペインティング

アメリカ人抽象画家ジャクソン・ポロックが大好きだ。彼を題材にした映画も観た。作品だけじゃなく彼の人生も好きだ。

仕事で余った塗料がいっぱいあったんでポロックのマネごとをして見たら、コレが実に楽しい。

普通のキャンバスではなくベニヤ合板を白く塗ってから描いてるんで、この板をキャンプ用のコーヒーテーブルの天板として使って見た。こんなふうに使えるペイントもありかと思う。

なんのテーマなくただ漠然とアクションペインティングを試みた。絵心なんて持ち合わせてないけど、仕事がら塗料の知識が豊富なんで調色したり粘度を変えて見たりして遊んで見た。





先日、軽井沢の千住博美術館で-滝滝滝-を観た。コレは富山美術館の企画展でも観たので2回目となる。そしたらオレも滝を表現したくなった。


アートと言うにはおこがましいが、楽しいのが出来た。



しばらくハマりそうな予感(笑)

2020年9月3日木曜日

最近、思うこと

先週末、先月オープンした高岡のほとり座に映画を観に行った。
観た映画は「マイ・フーリッシュ・ハート」
謎の死を遂げたジャズミュージシャンのチェット・ベイカーの最後の数日間にスポットを当てたフィクション。作り込みも良くて脚本のアイデアも秀逸な作品だった。
その脚本の発想力に感動してしまった。

子供の頃、みんながしたであろう「明日天気な〜れ」と言いながら、履いてる靴やツッカケ(サンダル)を蹴り出して明日の天気を占う。そこには科学的根拠は皆無。あるのは希望的観測のみ。てるてる坊主を吊るすこともその部類の筆頭。
また頭をぶつけて、たんこぶが出来れば砂糖水を塗ったりもした(笑)
デジタルな世の中になればなるほど、こんな根拠のない物は嫌われ気味。
でも、すごく楽しいじゃないかと思える。

スキーや自転車、音楽もそうだ、理論を勉強したことがあるが、読書家が行間を読む感覚で理論の隙間をオレ自身の根拠のないアイデア(希望的観測)を挟み込むのが楽しいと思えるんだね。サーフィンも理論はあるものの、隙間だらけだから楽しいのだと思う。
なんでもガチガチにしてしまうとつまらんだろう。

あっ、そうだ高岡のほとり座から程近いところにある高岡大仏も見てきた。
超久しぶりだった。

大仏様の頭のこぶこぶはきっと頭をいっぱいぶつけたのだろう、砂糖水を塗ってあげたいと思うし(笑)不謹慎だけど、そのこぶこぶでモーグルをしてみたいな、そんなクズな目線が飛び切りのいいアイデアを産む時があってもいいだろうよ。
それが「マイ・フーリッシュ・ハート」の脚本アイデアに相通じる(笑)